top of page
ロゴ

PMIで最重要な 「組織融合」

PMIの構成テーマ

中小企業庁が発行する「PMI実践ツール活用ガイドブック」ではPMIの取組領域を3つに定義づけています。

①経営統合(経営の方向性の確立、向かう方向性を示す)

*経営理念、経営戦略、マネジメントフレームなどの統合
②信頼関係構築(関係者との信頼関係の構築、強みを発揮できる環境を整える)

*企業風土や文化、価値観行動などの統合
③業務統合(事業の円滑な引継ぎ、実際に事業に取り組む)

*権限分掌、制度、インフラシステム、拠点などの統合

PMIの構成テーマ

M&A後の「経営統合プロセス」を指し、両社の企業文化、業務プロセス、システム、組織(人)を効果的効率的に統合する取組みのこと。
M&A全体の成否を左右するものとして、近年ではその重要性から注目が高まり、中小企業庁も中小企業のM&A成功のためにPMI支援活動に力をいれています。

PMI (Post-Merger Integration) とは?

統合テーマの中で、不確定要素が多くDD(デューデリジェンス)での把握や机上の計画通りに進ないのが、意識統合あるいは信頼関係構築と言われる「組織融合」です。
文化や習慣の違い、従業員の心理的抵抗、信頼関係、本音と建前、働き方や価値観の多様性まで、多様な要因が絡み合う複雑なプロセスです。 形式的に統合できるものではなく、関係者の感情や価値観を深く理解しながら進める丁寧で柔軟なアプローチが不可欠となります。
このプロセスを成功に導くためには、場数を積んで得た経験と技術を活かして柔軟に対応できる専門家の力が頼りになります。

不確定要素が最も高い「組織融合」

bottom of page